ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2016.7.31 15:46ゴー宣道場

「ゴー宣道場」の師範方のテンションは高い


「ゴー宣道場」の打ち合わせが終わった。

天皇陛下の「生前退位」について、普通の人々の目線で、

何が分かりにくく、どのような順番で議論していけばいいか、

綿密に話し合った。

 

天皇陛下から皇太子殿下への「譲位」を阻もうと悪あがきする

「男系固執派」勢力の無知を再確認し、彼らがこの「生前退位」

に関して表明した意見の愚劣さを、とことん嗤いあって、

この感覚を参加者と共有しようと話し合った。

 

打ち合わせの最中にも、皇室の知識について、わしの知らない

ことを、高森氏が色々教えてくれるから非常に助かる。

わしは断言しておくが、皇室に関する知識において、高森氏は

「男系派」の言論人とは全く比較にならないレベルだ。

 

WiLL」に載った連中は完全にダメ!

皇學館の「男系派」学者連中も、情けない劣化度だから学生が

気の毒でならない。

今上陛下に対する「敬愛」の気持ち、「恋闕の情」がゼロの叛逆者

ばかりが跋扈するようになった。

 

われわれ、師範たちは大いに闘志を燃やしている。

87日の「ゴー宣道場」の参加者は、これぞ「ゴー宣道場」の

「公論」というものを目撃できるだろう。

 

心配なのは今日、打ち合わせに参加しなかった理作氏だ。

長崎の「核廃絶への道」のシンポジウムに行っていると聞いて、

わしは腰がへなへなと崩れる感覚に襲われた。

我々のテンションについてこれるのだろうか?

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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